毒親にありがちな特徴!子どもに対するタブーな口癖について
2020/06/19
毒親という言葉があります。あなたは、我が子にとって、毒親になっていませんか?毒親ついて書きます。
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毒親の特徴とは?
親自身がそのことに気づいていないだけで、毒親に該当するような行為を行っている場合があります。
毒親の定義は、子供の人生に悪影響を与える親だと言われています。
あなたは、
■子どもに対して、絶対的な存在として君臨していませんか?
■常に子どもを監視し、いちいち子どもの行為や行動に口うるさく注意し、親の価値観を押し付けていませんか?
■下記のようなネガティブな言葉を子どもに対して、日常的に言ってませんか?
言うことを聞かない子はいらない!
頭が馬鹿だから、勉強しなさい!
何をやってものろい!早くしなさい!
何でいつもできないの?
子どもは何気なく聞いているようで、親の言葉に対して、いつも心を痛めています。
毒のある親の言葉は、まるで暴力や刃のように、子どもの心を傷つけ、精神を蝕んでいきます。
特に、兄弟や同年代の子どもと比較して責める言葉は、本当にタブーなので、絶対に口にしてはいけないですよね。
子供への毒発言は百害あって一利なし!
親は、子どもにやる気になってほしくて、躾の一環として浴びさせている発言だったりしていますが、そのような行動は百害あって一利なしです。
毒を子どもに吐いている親も、子どもの頃があったと思いますが、自分の子どもの頃のことは、すっかり忘れているのでしょうか?
兄弟で比較しても、それぞれ個性が違うので、比較のしようがないことです。その上、兄弟間の仲を悪化させる可能性があるので、親は気をつけなければなりません。
比較するなら、その子の過去と比べてあげて下さい。
半年前より、とってもできるようになったね!
始めた頃よりも、すごく成長したね!
見違えるように、できるようになったね!
と・・・大人の私でも、そういって褒めて貰えたら、とても嬉しく思います。人間はいくつになっても認めてもらいたいという自己顕示欲があります。まして、子どもならなおさらです。
子供の話は心から聞いてあげましょう!
子どもは、よくお母さん、あのね!と話しかけてきます。そんな時は、後でと言わずに、なあに、どうしたの?と、心から話を聞いてあげて下さい。
聞いてるフリをしても、子どもはすぐ見抜きます。どうせ聞くフリするくらいだったら、心して子どもの話を満足するまで聞いてあげて下さい。
中には、お母さんが大好き過ぎて、一日中お母さん、あのね・・・と話しかけてくる子どももいて、ウンザリしているお母さんもいるかもしれませんが・・・
そんな時期は永遠に続くわけでもなく、思春期になったら、親子の会話も減ってくるので、育児中は覚悟を決めて、子どもの話を聞いてあげてほしいと思います。
子供のやることなすことに、あれこれ口や手を出す親がいます。
親の言うことに逆らうのか!
あなたの幸せを思って言ってるのよ!
子どもの癖に生意気な!
行き過ぎた支配や干渉は、子どもが自立していこうとする力を奪うことにつながります。
子供の人生を親が先行しないように!
子どもが、人生の失敗や成功体験から学ぶ機会を奪うことにもつながり子どものためを思ってと、進学や就職、結婚という人生の分かれ道の重要な決断の時に口を出す親がいます。
その大学はだめだから、もっといい大学を目指しなさい!
そんな小さな会社に就職するなんて許さない!
あんな人との結婚は認めない!
子どもの人生は、子ども本人が決めることです!子供の行く先を親が先行しないで下さい。その決定が失敗になったとしても、それはそれで、人生のいい経験になります。人間は、失敗することで大きく成長できるのです。
親の一方的な価値観を子供に押し付けることは、子供の人生を壊すことにもつながります。
子供の人生の責任が取れるのは子供本人だけです。親は子供の人生の責任を取ることはできません。
子どもに何か注意したり、叱ったりする場合は、人としてどうあるべきか?という視点が大切だと思います。親の言動が、子どもの人生に大きな影響を与えることになるので、本当に気をつけていきたいものです。