子どものおむつ外しは重要なこと?失敗から学んだこと!
2020/06/18
長男が2歳頃になると、仲良しのママ友の間で、同年代の子ども達のおむつ外しを競い合うになりました。
ここでは、子どものおむつ外しの失敗から学んだことについて、書こうと思います。
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おむつ外しを急いだ本当の理由
もちろん、紙おむつ代が高いので、やめられるなら、早くやめたい・・・という気持ちもありましたが、本当にところは、ママ友の間で、うちの子供が一番早くおむつ外しができた!と言いたかったという気持ちがあったのかもしれません。
アンパンマンの便座を買って、トイレに誘導したり、おまるも買って、シッシはここでするのよ~とおしっこしそうな時間に連れて行ったり、私なりに努力してみました。
育児書に出てるようなことは、全部試してみて、おむつ外しに必死になっていた時期もありました。
周りのママ友から、次第におむつ外しに成功する声が聞かれるようになりました。特に、女の子は感覚が発達しているのか、早い子は1歳~2歳で外れていきました。
そんな中、おむつ外しの気配すら感じられない長男に対し、次第にイラついてきました。こんなに努力しているのに、なぜうちの子は遅いの?もしかして、頭が悪いのかな・・・と心配もしたりして。
頭の中は、おむつ外しのことでいっぱいで、長男に対しいつもイライラした気分になってしまっていました。
おしっこは遅いながらも、何とかできるようになったものの、ウンチの方は相変わらず卒業できない長男でした。しかも、おむつ外し用の布パンツをはいている状態で、ウンチをしてしまうので、さらにイライラは増していきました。
核家族で専業主婦だった私は、他に目的もなく家事育児だけの毎日で、子供達に振り回され、拘束され、余裕がなかったのかもしれません。
おむつ外し失敗で虐待寸前だった私
ある日、夕飯を作っている時に、長男が大量のウンチをパンツにしているのを見た時に、ついに切れてしまいました。
気がつくと、長男のお尻を何回も本気でたたいてしまってました。たたきながら、私まで泣いてしまいました。
真っ赤になった長男のおしりを見て、本当にやばいことをしたという反省と悔しさとがぐちゃぐちゃになって、しばらく放心状態でした。
そして、大声で泣いている長男に何度も何度も謝りました。おむつ外しを失敗し、挫折して、心折れてしまいました。
今の私なら、たかがおむつ外しで、
そんな熱くならなくてもいいじゃない!
おむつなんか、時期が来たら勝手に外れ
るし!心配しなくても大丈夫よ~!
と言ってあげたい!
私は、何に焦っていたのか、子どもの成長は一人一人違うはずなのに・・・自分が躍起になっても出来るわけでもないのに・・・
自分の見栄のために、長男に虐待に近いことをしてしまい、今でも思い出すと、申し訳なさでいっぱいになります。
おむつ外しから解放されて、育児を学んだ
その日から、私はおむつ外しはやめて、長男の自然の力に任せることにしました。おむつ外しから解放されて、私の心はなんと晴れ晴れしたことでしょう!
こうして、私は育児は子供の成長に任せるというスタンスで、それ以降、子育てするようになりました。
他の子と比べてもしんどいだけ!我が子の成長がどんなに遅くても、その子の過去と比べれば、確実に前進してるのだから、そのことを認めていこう!と思うようになりました。
おむつ外しは失敗したけれど、育児の大切なことを学びました!
自然にまかせていた子ども達のおむつ外し年齢は、結局、長男が4歳、次男は5歳までかかりました。次男は何にもしなかったので、それも仕方がないと思っています。
いまだかって、うちの子ども達より遅い子どもは聞いたことがないです。今では、逆にそれも自慢です(笑)
ちなみに、おむつ外しの時期は、学力とは全く関係ありませんので、ご安心下さい。