低所得でも塾なしで子供2人を県外国立大学に進学させている母ちゃんのブログ

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自己肯定感がある子どもの成長が素晴らしい理由とは!

      2020/06/18

smailgirl1115

 

最近、教育関係のワードとして聞かれるようになった言葉の一つに「自己肯定感」があります。

 

自己肯定感とは、自分自身の存在を長所だけでなく、短所も含め、自分の存在全てを肯定することです。

 

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はじめまして!管理人のぐりんです。当ブログにお越し頂き、ありがとうございます!はじめてお越しの方は、こちらの『はじめての方へ』をお読み下さい。

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自己肯定感の大切さ

 

なぜ、自己肯定感がメディアなどに取り上げられるようになったのでしょうか?

 

それは、家庭における夫婦間や家族間、仕事においての人間関係などに、様々な場面で自己肯定感の有無や高低が影響を及ぼすということが、研究により分かってきたためです。

 

例をあげれば、自己肯定感の低い子供は、自分を認めてあげることができないため、将来に対して希望が持てず、結果的にやりたいことや得意なことを見つけられないまま大人になってしまいます。

 

就職してからも、自分は大した存在ではない、どうせ自分なんかいてもしょうがないと常に思い、新しいことに挑戦できず、人間関係の構築もできないまま歳をとっていってしまいます。

 

子どもの自己肯定感は、主に子どもを養育する両親や祖父母の影響が及ぶことは間違いありません。

 

戦前生まれの親たちは、自分たちの幼少期が戦争中であったことと、兄弟が大勢いたため競争が常にあり、子どもは根性論で育てる風習が根強かったと思われます。

 

そのため、子どもを素直に褒めるということに対して抵抗を感じる戦前生まれの親に育てられた現在の40代~50代の成人には、自己肯定感が低い人が多いようです。

 

そのことで、最近の日本の国際的評価は高いものの、国民の自己肯定感は世界でも最低レベルだそうです。

 

子供の小さい時から自己肯定感を育みましょう!

 

子どもは、小さい時は何もできません。粗相もするし、失敗も多いです。でも、長い時間をかけて、ゆっくりと色んなことができるようになっていきます!

 

成長期である小学校の高学年になると、成長スピードが一気に加速していき、色んなことができるようになってくるのと同時に、能の発達で頭の回転も早くなってきます!

 

子ども一人一人、能力も違うし、成長スピードも違います。子どもの自己肯定感を高めるためには、子どものことをできるだけ褒めることに徹することです。成果だけでなく、頑張った過程も褒めるようにして下さい。

 

子どもは小さな体で、一生懸命頑張っています!大人のように何もかも器用にできる訳ではありません。

 

親の喜ぶ顔を見たくて、親に褒めてもらいたくて、一生懸命頑張っているのに、親の思い通りの結果が出なくて、その頑張りを労われることもなく、まして怒られたりしたのでは、子どもはやる気を失ってしまうかもしれません。

 

誉め言葉は子供への愛情のシャワー

 

頑張っている自分が好きという思いから、自信が生まれます!自分の強みに気づき、その長所をのばそうとしていきます!

 

親の励ましがあると、子どもは思いもよらないくらいの素晴らしい成長をとげるかもしれません!

 

親の真摯な褒め言葉は、子どもを伸ばしていく愛情のシャワーと思って下さい!

 

また、自己肯定感のある人は、他人に対しても優しくなれます!家族だけでなく、自分に関わる全ての人に対して思いやりの心を持ち、優しく接することができます!

 

豊かな人間関係から、たくさんの交流が生まれ、能力をさらに開花していけるかもしれません!

 

これから、親になる、或いは現在小さなお子さんを養育されている若いパパさんやママさんへ

 

お子さんはご両親の心がけ次第で、大きく成長していくことができます!ぜひ、お子さんの自己肯定感をしっかり育んで下さい!先輩母さんからの切なるお願いです!

 

 - 親のあり方