子どもを育てる時は大人数と少人数、どっちが効果的?
2020/06/18
現在は、少子化の影響で大人数の兄弟はだいぶ減りました。平均で2人を下回っているとの調査報告が、2015年総務省統計局の国勢調査から報告されています。
大人数で子育てした方がいいって、いいますね!自分の子育てを振り返って、私なりの意見を書きました。
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はじめまして!管理人のぐりんです。当ブログにお越し頂き、ありがとうございます!はじめてお越しの方は、こちらの『はじめての方へ』をお読み下さい。
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東京で核家族としての子育て
私達家族は、東京で暮らしていた時期あります。その時は、公団のマンモス団地に住んでいましたが、長男が1歳頃だったので、周りに友人がいなくても、全然平気でした。
そのうち、長男が2歳頃になると、外で遊びたがるようになりましたが、まだ公園デビューしていない私は、公園のママ達の輪に入っていけずに鬱々とした日を過ごしたものです。
ある日、ちょっとしたことで、同じ世代のお子さんがいる1人のママと知り合いました。彼女はとても明るい性格で、友達の友達は友達という考えで、大勢の友人に囲まれているような人でした。
そのうち、彼女は公園で遊ぶ時は必ず私を誘ってくれるようになり、彼女の友人達やお子さん達と一緒に遊ぶようになりました。
私は、核家族の閉塞感で、かなり精神的にまいっていたので、彼女の天真爛漫な明るさに救われました。
育児サークルに入会してからの子育て
ある時、彼女の所属する育児サークルの見学に誘われました。団地の公民館で毎週開催されている育児サークルに行ってみると、たくさんのママと子ども達で溢れかえっていました!
今まで鬱々と家の中に子供と閉じこもっていることが嘘のように、長男はすっかり育児サークルを気に入り、私もすぐ入会し打ち解けることができました。
以来、自分と同じように閉じこもりがちなママに出来るだけ声をかけ、私と同じような引きこもり母子を積極的に育児サークルに誘うようになりました。
次男が生まれる頃には、サークルの役員も引き受け、重鎮のようになっていました!たくさんの母子と関わり、たくさんのママ友ができました。
20年前は子育てママは専業主婦が当たり前の時代だったので、毎日のように公園で集まり、子ども達を遊ばせながら、おしゃべりをして、子育てや家庭の悩みを発散してきました。
お菓子や子どもの服を一緒に作ったり、お酒を飲んだり、カラオケに行ったり、楽しく子育て時代を過ごすことができました。
子供を大勢の中に所属させること
東京から実家のある田舎に戻ってからも、子ども達は地域のスポーツチームや剣道会に所属し、同じように親子で多くの大人や子ども達に関わってきました。
どの子も我が子のようにかわいく、愛らしく思いました。親以外の第三者と関わることは、子どもの成長にとてもいいことだと思っています。
かわいがるだけでなく、時には、叱ったり叱られたりすることもありますが、それは愛情があるからこそ!特に、親以外の大人と関わることで、子ども達は挨拶や礼儀が身につくと思います。
コミュニケーション能力を何より重要視していた私は、子育ては、自分達家族の狭い空間だけでなく、大勢でワイワイ育てた方が、絶対にうまくいく!と実感しています。
社会で人材となるためには、必須のコミュニケーション能力は、子ども時代に構築されます。
面倒くさいこともたくさんありますが、子どもと一緒に色々な組織に所属してみませんか?きっと、お子さんにいい影響を与えると思いますよ!
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