子供を綺麗好きにする環境は、子供にどう影響するの?
2020/06/18
先日、何気なくテレビを見ていたら、日本人の綺麗好きに焦点を当てた番組がありました。
日本に来た外国人の多くが、日本の綺麗さにとても驚き、感銘を受けるそうです。几帳面でまじめ気質の日本人・・・実は、日本人アスリートの多くが、綺麗好きということ。ここでは、子どもを綺麗好きにする環境について書きたいと思います。
===============
はじめまして!管理人のぐりんです。当ブログにお越し頂き、ありがとうございます!はじめてお越しの方は、こちらの『はじめての方へ』をお読み下さい。
===============
アスリートは綺麗好き?
番組では、テニスで世界ランキング7位、先日のリオオリンピックで銅メダルに輝いた錦織圭選手のことを取り上げていました!実は、彼はテニス界でも有名な掃除好きらしいのです!
急激に成長した飛躍の裏には、彼が常に部屋を掃除して、スッキリした空間で暮らしているということに起因しています。
錦織圭選手だけではありません。野球のイチロー選手や他の有名なアスリート達も、試合でホテルに滞在するときなどに、上着・下着類・Tシャツをきれいに分けて備え付けの家具の中にきちんと収納するそうです。
タオルや歯ブラシ・ヒゲ剃りまでも、家と同じように置き場所を決めているというのです。この几帳面な性格と集中力とは無縁ではありません。
きっと、あらゆる物事が整理整頓されていると、どんな状況下に置かれたとしても、余計なことに煩わされることなく、頭をクリアにでき、自分の仕事だけに集中できるんですね。
部屋が整っていると行動に無駄がなくなる?
子どもに置き換えて考えてみると、常に部屋がキレイだと、帰宅してからすぐやりたいことにとりかかれます。
子供が学校から帰ってから、宿題をしようとしても、机の上がぐちゃぐちゃでは、片付けから始めなければなりません。
片づけしている間に、好きなゲームやマンガ本に興味がいってしまい・・・気がついたら、宿題をやる時間がなくなったということもあります。
常に部屋が整っている空間を心掛ける!
部屋がいつも整理整頓されていると、自分がやるべきことに集中できるので、勉強しようという意欲も湧いてきます。
自分の部屋だけでなく、家の中の空間もスッキリしていたら、色々なことが効率的に進んでいけそうですね!
特別に掃除をしなくても、
■物の置き場所を決めていて、使用後は、置き場所に必ず返す
■書類や郵便物などは、すぐ処理する
■衝動買いなどをせず、物をむやみに増やさない
■毎日ちょこっと掃除のくせをつける
を実践していけば、常に家の中はキレイを維持できます。強迫観念を感じるほどの潔癖さは行き過ぎだと思いますが、子どもに勉強させたければ、家の中が勉強したくなる環境を整えることが大切のようです!
子供に与える影響が大きいそうじのチカラ、ぜひ実践していきたいものです!