母親必見!大学生一人暮らしの生活費を抑える秘訣とは?
2020/06/18
子どもさんが県外国立大学へ進学される場合、地方在住の家庭では、大学授業料と子どもの生活費の二重に負担をしなければなりません。
できるだけ子どもの生活費を抑えたいと思うものの、都会の大学近くにあるアパートやマンションは、地方と違って家賃も高く、その上物価も高いので、毎月の仕送りもバカになりません。大学生一人暮らしの生活費について書きます。
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新生活の準備期間とは?
子どもが、国立大学に無事に合格して、喜ぶのも束の間・・・大学へ入学金を納めたり、進学準備をするのは、センター試験の2次前期試験の合格発表が行われる3月10日前後となります。
地方在住のご家庭では、子どものアパート探しや家具や電化製品を買い揃えたりと、短期間で準備する必要があります。
後期合格した場合は、さらに大変!合格発表は3月20日前後となるので、入学式がある4月上旬までに準備しなければなりません!
子どもたちは、はじめて家を離れて一人暮らしする子がほとんどなので、勝手がよく分からず、結局は親が2週間~1か月以内で準備することになります!
大学生生活費の相場とは?
上記の表は、平成24年度の学生生活費調査表です。赤枠で囲ったのは、国立大学生年間支出合計なので、授業料以外の月平均の支出は以下の通りです。
通学費・就学費・活動費 12575円
食費・住居費・光熱費 45175円
衛生費・し好費・日常費 29008円
合計 86758円
上の表から自宅外の国立大学生の生活費は、月平均86758円になりました。これは男女合わせた平均値なので、女子の場合さらにセキュリティのあるマンションに入居する必要もあり、高くなりそうです。
県外からの大学生は、約10万円近くの生活費(家賃含む)が、授業料のほかに必要になりますので、親の負担も大変です。これが、兄弟が同時に県外大学に進学したら・・・・と考えるだけで恐ろしいことになりそうです。
大学生の生活費を抑える秘訣とは?
そこで、上記の表から支出を抑えることができる項目としたら、やはり家賃しかありません。
国立大学に合格したら、まず親が見るものは、大学の公式ホームページです。そして、子どもが進学する大学に学生寮があるかどうか調べて下さい。
国立大学の場合、学生寮の月額賃料は全国平均で1万円台です。大学によっては、木造のアパートで築数十年、月数千円というものから、築年数が新しく鉄筋コンクリート造でマンションのようなものまで、幅広くあります。
私達親世代が学生の30年前は、大学寮といえば2人~4人の相部屋がほとんどでしたが、いまは学生数も減少していますので、個室でエアコン・家具つきのところも多くあります。
家賃が低く抑えられれば、生活費が奨学金の範囲内でおさまります。大学寮に入るか、アパート・マンションに入るかで、子どもにかかる生活費が雲泥の差で違ってきますので、入居条件の対象になりそうなご家庭は、必ず検討されますようおすすめします!
全国の大学学生寮の情報サイトがありましたので、ご参照ください。