【奨学金申込み】うっかりしてたら損をする!時期を要チェック!!
2020/06/18
日本学生支援機構の奨学金を大学入学してから、すぐ振込みしてもらいたければ、申し込みを高校在学中にする必要があります。
順当に手続きがスムーズにいって、振込みされるのは4月末です。それまでの大学生の生活費は親の方で負担しなければなりませんので、生活費1ヶ月分の準備が必要です。
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はじめまして!管理人のぐりんです。当ブログにお越し頂き、ありがとうございます!はじめてお越しの方は、こちらの『はじめての方へ』をお読み下さい。
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日本学生支援機構への申し込みとは?
奨学金については、こちらにも関連記事がありますので、お読み頂ければ幸いです。奨学金利用は当たり前?いまどきの奨学金事情とは?
奨学金の申込みについては、高校通学中の人、または高校を卒業して2年以内の人は、その高校を経由して申し込むことになります。上記に該当しない人は、直接、日本学生支援機構に申し込むことになりますのでこちらのサイトを参照にして下さい。
高校在学中の奨学金の募集時期については、高校3年の夏頃に学校で説明がありますが、子どもがうっかりしている場合もありますので、保護者の方では募集の有無が分からず、申し込みし損ねるケースもあるそうです。
高校3年生に進級したら、奨学金利用で大学進学するのかどうかを親子で話合っておき、学校から募集があったら、必ず説明会に参加するよう子どもに自覚を持たせておきましょう。
奨学金の借主はあくまで学生本人であって、親ではないので、「奨学金を借りるのは自分」という自覚をもって申し込みすることが重要です。
日本学生支援機構の採用基準とは?
奨学金申込みには、
①第一種(無利子)
②第二種(有利子)
③第一種と第二種の併用
とがあり、それぞれに採用基準があります。
採用基準には、学力と家計(世帯収入)があり、学校では学力評定が提出されるので、学校長の推薦が必要となります。
ちなみに、我が家は子ども2人とも、第一種(無利子)が採用となりました。第一種に採用されるには、低所得であることはもちろん、借主である子供の成績が、高校1年から高校3年の申込時までの成績の平均値が3.5以上は必要です。
高校の学力が教科全てで平均3.5以上というのは、なかなか大変なことなので、子どもの自覚が必要となります。
出来れば、中学生の頃から大学進学の有無を聞き、奨学金を借りてでも勉強したいかどうかということを話し合い、子どもの自覚を促したいものです。
高校での申込みは、予約採用した段階でしかありません。まだまだ本採用ではありません。学校長の推薦を受け、日本学生支援機構の選考をパスしてようやく、採用候補者として決定通知を受理することができるのです。
ここまでが、高校在学中に行いたい手続きです。もし、うっかりして、高校在学までに申し込みができなかった場合は、大学進学以降となるので、奨学金の貸与も遅くなります。
採用候補者から、その後の手続きについては、進学先が決まり、実際進学してからになります。進学後の手続きについては、また次回に書く予定ですので、よろしくお願いします。