子どもを勉強好きにする読み聞かせの7つの効果とは!
2020/06/18
子どもは、本を読むことが大好きです。夜寝る前に、布団の中でママやパパに抱っこされて、絵本を読む時間は、きっと子どもにとって、一生忘れられない幸せなひとときだと思います。
絵本を見たときに、その幸せな記憶を思い出すだけでも、子どもに素晴らしい影響を与えている読み聞かせですが、その後の効果がたくさんあるので、ご紹介したいと思います。
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絵本の読み聞かせは子どもにとって幸せな時間
絵本の読み聞かせを親にしてもらっている時、子どもは自分が愛されているということを実感できます。それは、子どもにたくさんの力を与えてくれます。
例え、日中、親に怒られることがあったとしても、夜読み聞かせで幸せな気持ちで寝入ることができるなら、朝にはまた元気な顔を見せてくれることと思います!
また、ママ達(パパ達)側からしても、日中家事や仕事に忙しくて、イライラするようなことがあったとしても、夜に子どもに読み聞かせをすることで、幸せな気持ちになり満足した1日を終えることができます。
読み聞かせは、家事育児や仕事に忙殺される親にとって、子どもと共有できるオアシスといっても過言ではありません。
親も子どもも幸せな時間を共有できる読み聞かせには、たくさんの効果があると言われています。赤ちゃんの頃から読み聞かせをすることで、脳に素晴らしい影響があります。
読み聞かせの7つの効果とは?
読み聞かせの7つの効果は、次の通りと言われています。
①ボキャブラリーの増加
絵本を読んでもらうことで、いろいろな表現や言葉に触れることができるので、子どもの語彙力・表現力が飛躍的に増加します。
②考える力が育つ
絵本を読んでもらいながら、子どもはその場面場面のストーリーを理解しようとします。そうすることで、おのずと考える力が育まれます。
③言葉に対する理解力が高まる
絵本は、多種多様な表現がされています。外国の絵本もあります。その色々な場面で発せられる言葉について、その本質を理解する力が高まっていきます。勉強の基本は、国語です。教科書を読み取り、理解する読解力があれば、どんな教科の問題でもこなすことができると言われています。
④想像力や創造力が育まれる
子どもは、絵本を動画のように話の展開を自分なりにイメージして理解していると言われます。それは、1つの絵本でも子どもの数だけ、その子その子で違うイメージがあります。絵本を読んで、想像したり、創造したりすることは、子どもには、とても楽しいことですから、自然と想像力が身に付きます。
⑤表現力が高まる
本を読むことで、たくさんの表現や言葉を知ることになり、自分が発信するときの表現力が高まります。
⑥コミュニケーション能力が高まる
表現力がつくと、相手に自分の伝えたいことが正しく伝わるようになります。また、相手の言うことを正しく理解できるようになりますから、コミュニケーション能力が身に付きます。
⑦集中力が養われる
読み聞かせによって、絵本のストーリーを子どもは自分の頭の中で、動画でイメージしています。イメージしている時には、ものすごく集中しています。赤ちゃんの頃から、徐々に集中力が養われていくので、小学校にあがる頃には、かなりの集中力がついています。
小学校に入学当初、子どもたちは落ち着いて授業を受けることができません。集中も10分程度と言われていますが、長い間読み聞かせしてもらった子どもの集中力はもっと長く、落ち着いて先生のお話を聞くことできます。
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今年、就活を終えた長男に聞いたところ、子ども時代に存分絵本の読み聞かせをしてもらったことが、本好きの自分の原点であり、勉強に向かう姿勢が構築されたと話してくれました!
我が家の息子たちが、塾なしで国立大学に現役合格したのは、読み聞かせが原因だったと言ってもいいくらい!素晴らしい効果を実感しています!
たくさん効果がある絵本の読み聞かせ、若いママやパパはぜひ、お子さんにたっぷり読み聞かせをしてみて下さいね!