社会のリーダーとなる人間力を子どもにつけさせよう!
2020/06/18
いま仕事のできる人・社会のリーダーとなる人に共通する能力として『人間力』が注目されています。
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はじめまして!管理人のぐりんです。当ブログにお越し頂き、ありがとうございます!はじめてお越しの方は、こちらの『はじめての方へ』をお読み下さい。
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Contents
親の求める子供の人生について
自分達の子どもには、勉強に励んで、のびのび成長し、幸せな人生を歩んでほしいというのが、ほとんどの親の願いです。
どうしても、『幸せな人生』=『いい学校への進学、いい会社への就職』になってしまっています。
そのためには、小さい頃から何より勉強優先、習い事優先のような生活をさせてしまいがちですが、親として、果たしてそれでよいのでしょうか?
親の務めは子供が自力で生活できるようにしてやること
戦後、医療技術の発展に伴い、日本人の平均寿命は世界でもトップとなりました。いまや人生80年が普通です。
親が子どもを養う扶養義務期間が20歳までとするならば、1/4が親の元、後の3/4は自力で生活するようになります。子どもが後の3/4の人生を力強く生活できるようにしてやることこそ、親の務めだと思うのです。
勉強をできるようにすることは、大学入学や就職までのことですから、親の務めは中途半端になってしまい、果たせていませんよね。
子供部屋をむしろ居心地悪くすること
自力で生活する力のない子どもは、大人になっても、一人で生活する術が分からず、親と依存して生活するしかありません。
大人になっても独立できない、しない子どもの親は、子ども部屋や家を居心地よくし過ぎてしまっていませんか!
以前、子ども部屋を居心地よくすることについて書きました。『居心地がいい家と感じてほしいけれど・・・』
家に自分の居場所があり、安心感があると感じることと、子ども部屋にテレビ・パソコン・ゲーム機など、物理的に何でも子どもが望むものが揃っていて、子ども部屋だけで完結するようなこととは違うと思います。
子供部屋はフレキシブルデザインにすること
私の考えでは、家は心が落ち着けて寛げるけれども、子ども部屋はむしろ居心地を悪くするべきなのです。子ども部屋は、勉強と寝るための機能さえあればいいと思います。
特に、地方在住の我が家にとっては、子どもは高校を卒業すれば、大学進学するため出ていってしまうので、子ども部屋をつくる必要もないというのが、夫と私の共通見解です。
子どもが家を出た後、子ども部屋は使用しない部屋となり、空き部屋となります。空き部屋になると、通気が悪くなり、カビが生えるなど、家のためによくない状態になります。
子ども部屋は、子どもがいなくなった後に使用目的を変えられるようなフレキシブルデザイン(可変的)がおすすめです。
つい話が脱線してしまいました・・・子どもに人間力をつけさせる話をしていましたね・・・
子供に人間力を鍛えさせる運動
人間力を鍛えさせるには、やはり小さい頃から運動をさせることが一番簡単な方法だと思います。
運動をすることで、子どもは体や運動神経を鍛えるだけでなく、たくさんのことを学ぶことができます。
協調性・コミュニケーション能力・礼儀・目上の人への配慮・空気の読み方・根気・忍耐・努力・弱い自分の克服法など・・・
これらのことを親が全て教えてようとしても、かなり大変な労力のかかることですが、運動からたくさんの貴重なことを教えてもらうことができるのです。
特に、中学・高校で部活動をさせることは人間力が鍛えられるので、子どもには運動系の部活動をさせたいものです。
先輩や顧問の先生から理不尽なことを言われたり、意味なく怒られることも、大変貴重な経験です。そのような経験をしている子どもは、社会に出ても、荒波をうまくかわして生き抜いてくれるでしょう!
子どもが社会で自立して生き抜く力、人間力について、もう一度よく考えてみませんか?