子どもの集中力を強化!勉強するようになるための準備とは?
2020/06/18
親にとって、子どもの学校の成績は、悩ましいことだと思います。ほとんどの親は、いい成績をとってもらいたいと願っています。
どうやったら集中できるのか?勉強にむかう姿勢は、小学校に入学するより前に習慣づけることが、とても大事です!
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親の願いは天井知らず・・・
子どもが生まれた時は、五体満足であればそれでいいと願っていました。
小さい頃は、健康でいてほしい!
小学校に入ると、いい成績になって!
中学校に入ると、いい高校へ入って!
高校に入ると、いい大学へ入って!
大学に入ると、いい会社へ入って!
就職すると、できるだけ昇進して!
いい相手と結婚してほしい!
結婚すると、早く孫の顔が見たい!
など・・・親の願いは、天井知らずです。
いくら子どものためとはいえ、親の願いを全て実現させようと思ったら容易なことではありません。大切なことは、親の思いと子どもの思いは一致しないということを、親は割り切っておくことだと思います。
親の思い通りに、子どもは絶対にならないということを認識していれば、後々、反抗期特有の嵐もふきあれることはないかもしれません。
子どもは自分の分身なようで、分身ではないので、むしろ自我が芽生えるたら、親のいいなりにならないことは成長の証だと思うようにしましょう!そうすれば、お互いストレスを感じないかも!
まず10分集中することから始めよう!
子育ての経験から思うことは、子どもに勉強させたければ、小学校に入る前に、まず机に座って10分でも集中できる習慣をつけさせることが大事です。
子どもの集中力は、低学年では10分~15分と言われています。そのため、小学校にあがる前に、我が子に合った何か集中できることを見つけてあげられればラッキーですね!
例えば・・・
ジグゾーパズル
トランプ
かるた
オセロ
ロゴなどのブロック
積み木
お絵かき
などのような、家の中で親と一緒にできるゲームのようなものから始めるといいかもしれません。
我が家の子ども達は、ジグゾーパズルが大好きでした。初めは、ピースも大きく数も少しでしたが、次第にピースも小さく数も増えていきました。出来あがると、達成感を感じられるのが嬉しいようで、何度も何度も繰り返しつくっていました。子供は気に入ると、何度も同じことを繰り返します。
また、レゴブロックは知育玩具といい、集中力だけでなく、創造力・図形・感覚・立体感覚・忍耐力・根気などを養うのにもってこいのおもちゃだそうです。最近は、レゴを教育に取り入れている学校もあるようです。
OFFからONにシフトできる作業的なことを見つける!
いずれにせよ、親と一緒に楽しく始められることを、遊び感覚で子どもの集中力を鍛えていきましょう!
小学校で勉強する習慣はすぐには身につきません。小学校入学前に、まず集中する習慣をつけることが、後々効果的です。
習慣を身につけたとしても、なかなか勉強モードに切り替えられない人もいると思います。
OFFモードからONモードにいきなり切り替えができないように、ONモードになるには、ある「型」を持っていることが必要と言われています。
大人でも、会社に行って、いきなり仕事をバリバリこなすことはできません。その前に仕事モードへと切り替える、何か「型」のようなことを行ってから、徐々に仕事モードになっていく人が多いそうです。
子供の場合も、OFFからONにシフトできる作業的なこと、例えば漢字練習や単純な計算問題など、それを行うことで上手に自分の気持ちを切り替えていける仕組みづくりが大切です。
子どもをよく観察して、そんな仕組みづくりが見つかるよう手助けしてあげれればいいですね!