低所得でも塾なしで子供2人を県外国立大学に進学させている母ちゃんのブログ

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剣道から受けた恩恵は数知れず

      2020/06/18

kendo0909

 

我が家が、剣道から受けた恩恵は数知れないと前回記事に書きました。その続きです。

 

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はじめまして!管理人のぐりんです。当ブログにお越し頂き、ありがとうございます!はじめてお越しの方は、こちらの『はじめての方へ』をお読み下さい。

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長男が小1で地元剣道に入会

 

小学校1年の時から地元剣道会に入会した長男でしたが、体が小さかったため、重い防具と竹刀をうまく操ることができず、大会ではなかなか1勝することもできずにいました。

 

真面目な性格の長男でしたが、2年間続けても勝つようにならなったため、とうとう嫌になり、稽古に行きたがらなくなりました。そんな日が何回も続き、ついにやめたいと言い出してしまいました。

 

実は、私も小学生の時同じようなことがあったので、長男が嫌になる気持ちがよく分かりました。

 

私は、『運動はいやいややっても上達しないから、やめていいよ!』と言って、無理強いすることはありませんでした。

 

長男が小4で地元剣道に再入会

 

ところが、小学4年の時に転校してきたお友達が、我が家に遊びに来た時に、練習用の打ちこみタイヤを見て、剣道を見せてほしいと言い出しました。

 

ほんの軽い気持ちで、面を打ちこんでみた長男でしたが、それを見た友達が、『すごくかっこいい!』と褒めてくれたのです。

 

その友達の褒め言葉によって、再び剣道を再開した長男は、高校の部活を引退するまで、その後剣道を辞めたいと言いませんでした。

 

新たな気持ちで再入会した長男でしたが、1年間のブランクがあり、同じ学年の友人達はかなり上達していて、地方大会でも決勝に進むくらい強くなっている子もいました。

 

1年のブランクがあったので、団体戦でもAチームに入れず、個人戦でも初戦敗退ばかりで、せっかくお弁当を作っていっても、昼まで残るようになりませんでした。

 

帰り道、まだお昼になっていないのに、公園で早いお弁当を淋しく食べた口惜しさをいまだに思い出します。

 

長男は、自分が弱いのは、自分の練習量がみんなより足りていないからということを分かっていました。

 

次第に稽古にも真剣に取り組むようになり、5年生になった時には、Aチームに入れることができ、個人でも団体でも勝てるようになりました。

 

運動が重なり忙しくなってきても辞めないメンタル

 

高学年になってくると、学校で取り組んでいる陸上や水泳練習と、地域のソフトボールの練習が重なる日が増えてきました。その上、学校の宿題もたっぷり出るようになり、時間の使い方が問われるようになりました。

 

長男が6年生の時には、長男たちのチームは、剣道では県下トップの強豪チームになっていたため、指導の先生による強化稽古が毎日行われるようになっていました。

 

すっかり剣道で勝利していく快感を覚えた長男は、学校から帰ったらすぐ宿題を終わらせ、夜は剣道の稽古に必死で打ち込むようになりました。この生活は、小学校を卒業するまで続きました。

 

親もかなり大変でしたが、子ども達が全く弱音を吐くことなく、毎日稽古をやりきり、稽古が終わった後でもみんなでドッジボールをやるほど、パワーが余っていて元気でした。

 

帰宅したら、夜の10時半を過ぎていたこともしょちゅうありました。

 

時間管理方法を運動の中で学んだこと

 

そんな日々が続く中で、長男は忙しくても、やらねばならぬことを積極的に集中してやっていけば、どれもうまく行く!ということを体感したようです。

 

早朝やスキマ時間をうまく利用していけば、毎日がどんなに忙しくても宿題を忘れることなくこなしていくことができました。

 

たっぷり運動したおかげで、成長期の大切な期間に体がしっかり作られ、時間管理方法の重要性を学ぶことができた長男。<

 

その後、中学・高校でも、剣道と勉強の両立が続きましたが、うまくこなしていくことができました。

 

剣道から受けた恩恵は本当に多かったです。親子ともども感謝しています。

 

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